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2020年を振り返って

2020/12/27

 今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響のため、チームの活動が約3か月中断し、活動が再開されたのが6月末でした。7月からはそれまでできなかった分、公式戦が続くことになりました。
 7月から8月にかけては、試合に参加できない主力メンバーもいてベストメンバーがなかなか組めなかったうえ、投手陣のコントロールが不安定でした。このブログでも投手のコントロールにふれることが多かったのですが、8月終盤以降はコントロールが安定してきて、ブログでもふれることがほとんどなくなりました。
 9月以降は、6年生の半数が別の目標に専念するためにチームの活動を離れたことから、新たなメンバーが試合に出るようになり、ポジションが変わった選手もいるなどいわば新しいチームとして試合に臨むことになりましたが、選手一人一人の努力のおかげで、8月までと遜色ない結果が残せたように思います。
 今年からはじまり、7月から約4か月間にわたってリーグ戦形式で行われたつくばカップ2020(全11チームが参加)は8勝2敗で3位となりました。2位チームとの直接対決で負けているため3位となりましたが、勝敗数だけでいえば2位チームと同じですので、いい成績を残せたと思います。
 つくばカップ2020の得点の多さは6位、失点の少なさは2位で、少ない点数をしっかり守って勝ってきたという特徴が出ています。5年生以下も多く、大きい選手が少ないチームだったので、体格やパワー面からみても総得点が低いのは仕方がない面もあるのかなとも思います。また、データ上はしっかり守ったとはいえ、実際は守りのミスもそれなりにあったように思います。しかし、4試合目以降最終戦までの7試合は全勝でしたので、試合を重ねるにつれて選手全員が上手になってきた結果ではないかと思います。
 11月最終週からの3週間もチームの活動が中断し、今年は、新型コロナウイルス感染症の感染防止に努めながら、という未曽有の事態の中での活動となりました。今年の公式戦の戦績をざっと振り返ってみると、だいたい勝率7割5分となりそうです。チーム一丸となってがんばったといえる好成績だと思います。今年のヴィクトリーズの活動は終了しました。みなさま、良いお年をお迎えください。

感染症対策