最近ヴィクトリーズは少しずつ勝てるようになってきました。現在のチーム発足後、公式戦の5月までの勝率は約3割でしたが、6月以降の勝率は約7割です。この1つの要因として、ヴィクトリーズのコーチが大きく増えて4人体制になったこともあると思います。今回は4人の経験豊富なコーチ陣について紹介します。
【Hコーチ】Bチーム担当。はきはき話すのでBチームの選手からは厳しいと思われている?しかし、なんといってもBチーム。低学年の選手達はグラウンドの外にも注意が向いてしまいます。(Hコーチ)「さっきも言ったけど、こうやるんだぞー」。しばらくすると、「さっきも言ったけど・・・」。グラウンドにHコーチのリフレインが響きます。
【Kコーチ】Aチーム担当。サングラスの奥に光る鋭い?眼光。小気味よく鋭いノックを打ちます。しかし、いったんサングラスを外すととってもフレンドリー。(新グローブを掲げて)「この間このグローブ買ったんだぜー」。(選手達)「ふーん・・・」。冷たい空気に負けずにノックを打ち続けます。
【Mコーチ】Aチーム担当。普段は穏やかな雰囲気のMコーチ。しかし、いったんグラウンドに入るといつもは胸に秘めている野球熱が急上昇します。外野から本気のレーザービームの返球が返ってくるので、受ける選手は真剣モードです。選手に対してはもちろん、自分自身にもいつも真剣です。
【Uコーチ】A、B両チーム担当。コーチ陣の中で最年少。華麗なグラブさばきで選手達に見本を示します。しかし、時折みせる空気を読まないグラブさばきは、会心の当たりをアウトにしてしまい、選手を失意のどん底に突き落とします。野球の厳しさをしっかり教えてくれるお兄さんです。