野球って、おもしろい!

2021年を振り返って

2021/12/30

 今年のヴィクトリーズの活動は12月26日(日)をもって終了となりました。本日はAチームは6年生+お父さん合同チームvs.5年生以下チームの試合、B、Cチームは体育館で練習となりました。練習最後にチームメンバー全員でピッチャーマウンドを中心に円陣を組んで今年一年の活動を締め、練習終了後に選手の1人がサンタクロースに扮し、みんなにお菓子を配りました。
 今年も新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、1~2月、8~10月に活動できない時期があるなど、昨年同様大変な年でした。
 しかし、今年は6年生を中心に素晴らしい活躍を見せてくれて、大変さを吹き飛ばしてくれました。活動自粛明けの2月末の練習試合では散々な状態で敗北し心配でしたが、3月の最初の公式戦、ブルースター杯で2連勝(得失点差等により総合3位)するとチームに勢いがつき、桜新人戦で優勝するなど4月を無敗で駆け抜け、5月には4年ぶりにマクドナルド・トーナメントの県大会へ出場を決めることができました。6月はマクドナルド・トーナメント県大会の初戦に勝ち、6年ぶりに県大会での勝利を挙げることができました。再びの活動自粛明けの10月は5年生以下チームが日本ハム杯で5年ぶりの県大会出場を決め、おそらくヴィクトリーズ史上初の、同一年でマクドナルド・トーナメント、日本ハム杯という2つの大きな大会での県大会出場を果たしました。さらに5年生以下チームは12月の旭ヶ丘学童野球大会で準優勝し、来年に向けてはずみをつけることができました。そして、リーグ戦の春日カップ2021は12月の最終戦で勝ち、見事優勝を果たしました。この1年で選手たちは本当に上手になりました。
 でも、強豪チームとの対戦で感じたのは技術の差よりも気持ちの持ち方の差です。大きな大会での雰囲気やタイトル(あるいは上位進出)がかかった試合での緊張感に負けない気持ちを持ち、普段のプレーができるためには、大きな舞台での経験もある程度必要ではないかと感じました。その意味では、今年はいい経験ができたのではないかと思います。 
 2022年の活動は、5年生の新キャプテン、新副キャプテンを中心にして開始します。みなさま、良いお年を。