野球って、おもしろい!

県大会リポート(前半)

2021/6/14

 選手はもちろん保護者も初めてのマクドナルド・トーナメント県大会出場。来年もぜひ出場してほしいので、参考までに県大会の雰囲気などを前半と後半の2回に分けてリポートします。
 会場は水戸市総合運動公園軟式球場。外野の芝がきれいに整備された、なんと4面もある広々とした立派な野球場です。4面とも外野にはネットのフェンスが張られています。バックネットにはカウント表示器がついており1球ごとに、ストライク数、ボール数、アウト数を確認できます。ベンチから「〇アウトだよ~」と言わなくてもカウント表示器が教えてくれます。
 出場チームは32チーム。小学生とは思えない大きな体格の選手がいっぱいいます。小学生の大会とはいえ、県大会に出場するようなチームにはこういう選手がいるのね、、、という感じです。ヴィクトリーズで一番大きいキャプテンも、もはや普通サイズです。
 強豪チームは、選手の野球バッグはおそろい、のぼり旗が並ぶ(選手ひとりひとりの名前を入れたと思われるのぼり旗がずらっと並んだチームもありました)、応援は空のペットボトルに何かを入れてじゃらじゃら鳴らしてみんなで応援、という感じです。なので、会場はかなり賑やかでした。
 バックネット裏には、勝ち上がれば試合中のチームと対戦する別ブロックのチーム関係者と思われる方が、真剣にメモを取りながら試合を見ています。学童野球でも本格的に?偵察されるみたいです。強豪チームの勝利に対する並々ならぬ意欲を感じます。
 審判は塁審含めて全員専門の方です。そのため、ゼスチャーも声も大きくとてもわかりやすかったです。また、審判の方のおもてなし?感もすごかったです。ボールを落としたりなどしてボールがちょっとでも汚れるとすぐ変えてくれます。強豪チームはボールをそらしても取りにいかず、すぐ審判に新しいボールを要求して、慣れている感じがありましたが、ヴィクトリーズの選手はいつもの練習のようにボールが汚れてもそのまま使おうとするし、そらすと取りに行こうとするので、審判が新しいボールを取り出して「このボール使って」と何度も言われていました。ヴィクトリーズのフレッシュ感、アピールできたようです。
 後半につづく